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クリエイター:イケヤシロウ / アーティスト
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イケヤシロウ/アーティスト
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作品世界のキーワード
ラプソディー(狂騒曲)。
自己紹介
イラストやファッション関係の活動や仕事を主にしている自分ですが、最近新しい試みとして自分の制作活動の中にアート雑貨としてハンドメイドの絵皿や陶器など、自分のアート作品として実際に生活の中で楽しんで使ってもらえる作品などにも精力的に取り組んでいます。
H P http://www.whambamworld.com
ブログ http://www.whambamworld.com/blog/
経歴
1975年生まれ 米国マサチューセッツ州セーラム大学
アート学科グラフィックデザイン科卒
多くのアパレルブランドとのオリジナルグッズの制作、アートワーク、
プリントグラフィックの制作やコラボレーションを数多く行う。
また東京やドイツ、ベルリンにてエキシビションやライブペインティングを行う。
ニューヨークのUraban Arts Research and Marketingへの参加。
リトルモア出版より絵本「ロンとふしぎなスニーカー」を発売。
クリエイター x ウッテリエ インタビュー
アートの持つプリミティブな力を吹き込む
「毎日が冴えない日々でしたね」
デザイナーと呼ばれるのにちょっと抵抗があるそうで(そのワケは後で語ってくれた)、その作品イメージから“くらしをブライトアップするアーティスト”と表現しておきたい。そのイケヤシロウさん、のっけから、高校時代は冴えなかったと語り出した。
「志が高くないティーンエイジャーというか、毎日冴えなかったなあ。自分がどんなヤツなのかとか、生きるってなんなのか、どう生きようかとか、さっぱり考えないで。何かやりたいとか、なかったんですよ」
へえ!そうなんですか?でも100%真に受けられない。なぜって、イケヤさんのアートデザインに思い入れが深いファンは多いし、かくいうわたしたちも、彼が段ボールから出した絵付けデザインの器や皿に惹かれました。シンプル&プリミティブな絵柄、すごく冴えています。
モチーフはアフリカンアートやメキシコ遺跡の手描きの絵に通じるところがある。コウモリ、ネコ、オオカミ、ドクロ、骨・・・。プリミティブなモチーフたちからは、感情をあらわな表情は見えてこない。その代わり“生きているさ、オレたちは”という、じわっと生命力を内側からにじみだす。
今は伊豆の国市となった風光明媚な静岡県大仁町で、これといって欲望もなく冴えない日々を送っていたイケヤさん、唯一力をイレこんだものがあった。それはバンド演奏。ベースギターを受け持ち、ビートルズやローリングストーンズなど60年代の洋楽サウンドにハマった。75年生まれにしては、珍しいテイストでしょう。
レコードのピックアップを上げたのか、はたまた下ろしたのか、冴えない高校の日々から、米国ボストンのセーラム大学に入学。「日本にいても仕方ないなというぼんやりとした思いでした」 わかるようなわからないような。1年目の教養コース後、メジャー(専攻)に選んだのが“グラフィックデザイン”。なぜグラフィックデザインを?
「絵を描くのが特別好きではなかったんです。そもそもグラフィックデザインとは、グラフ用紙のことかと思ってました」(爆笑)。
何となく選んだグラフィックデザインだったが、1995年前後、パーソナル・コンピューティングがブームになり、そしてインターネットの爆発前夜だった。他の授業は冴えなかったが、グラフィックデザインの授業だけはイレこんだ。その自由さが気に入った。Illustrator、Photoshop、Quarkなど画像制作・処理のソフトウエア、そして広告コピー、センテンス、レイアウト、レタリングなど一連の技術を学んだ。イレこんだ2つ目のものはグラフィックデザインだった。
【仕事とエゴ】当時、目指したい“アート・プロダクション”があった。それはJazzレーベルの『Blue Note』。数多くのアルバム、とりわけブルースの大御所Jimmy Reedのジャケットの写真、レイアウト、タイポグラフィに惚れた。いやアルバム自体だけでなく、Blue Noteという制作スタイルが凄いと思った。
「アートとしても仕事としても、エゴが高いレベルで一致しているのが凄い。アイデアも制作も、エゴイスティックにやりつつ、商品として求められていることも実現している」
志は上がり、卒業後はNYブルックリンを目指した。プラクティカルトレーニング(就職活動できるビザ)期間に広告会社などで働いた。日本の仕事で『地球の歩きかた』のフロリダ・ディズニーランドの地図を描いた。もちろん行ったこともなかった(笑)。NYと東京のカルチャーをバイリンガルで紹介するフリーペーパー『Educated Community』にも参加した。
海外と日本を往復し、ファッションやデザインの仕事をするうちに、“単なる仕事以上”の自分の表現やアート的な欲求を求めていくようになった。
依頼された仕事の中だけではなかなか本当の意味で100%自分の表現はむずかしいなと感じて、自身のブランドWham Bamをはじめ、数多くの著名ブランドとコラボ、個展や作品制作活動を精力的に行う。その中での活動の一つとして2007 年には絵本『ロンとふしぎなスニーカー』(リトルモア)も出版。
「モノに、消耗品以上の思いいれを持つ人には、つらい時代になりましたね」
08年のリーマンショックのあと、ユニクロ、フォーエバー21、H&Mといった低コスト・ノン個性のカジュアルが幅をきかせるようになった。少品種少量生産のアパレルはどこかに消えた。時代はイケヤシロウさんにだけでなく、あらゆるアーティストに厳しいものになった。だが突破口は割と身近にある。
「今後、自分がもっと本当に自由でより高い自分自身のテイストとオリジナリティーを作品や商品に持たせていければと思っています。なおかつそれが世間のニーズや評価とクロスできれば最高です。」
世の中のファッションやトレンドカルチャー、新しいものを飲み込んでは動いてゆく。トレンドを意識することもあるけれど、あえてそれは横目で見るくらいにして、夢はもっと根本的なところで、表現するスタイルのものを作っていけたらと感じる。
ひとつは自分が“デザイナーかどうか”考えること。
「いいデザイナーになるって自分には向いてないなっておもったんです」
家を建てる大工のように、施主の要望を聞き予算をにらんで上手に素材を組み合わせ、住まい手のために作るのが苦手だと語る。
「自分がああしたい、こうしたいが先行してしまうんです。自分の中ではいいものが作りたいっていう気持ちなんですけどね。たぶん我がままなんでしょう(笑)」
ココチ良い住まいとは、住まい手のために作るもの。大工がオモテに出ずに、誰かの役に立ちたいと思ってこそ、良い家が建つ。そこまで思いきるのはあんがいむつかしい。だがイケヤさんは、もっと原点を見据えている。
「ラスコーの壁画なんかをみるとすごいなって思うんですけど、大昔の人も、生活や文化の全然違う現代の自分達も、人間の根源みたいな部分で何かを感じるような気がします」
そう考えなおして、シンプル&プリミティブなモチーフを、いろいろなモノに展開し始めた。お皿の絵付けや可愛いテープカッターに。ショッピングモールのオブジェはみんなのために。
もうひとつの突破口は、ビートルズを聴き返すこと。
「ビートルズは今聴いても新しい発見がありますね」イケヤさんは言う。
“ホワイトアルバム” “赤と青のアルバム” “リボルバー”など、つい今どきオッつぁんしか知らないビートルズ話に脱線したが、おっと待てよ、彼は思い出を語っているわけじゃない。新しい発見とは、いったい何だろう?初期のビートルズはR&Bのカヴァーバンドに過ぎなかったが、オリジナルの曲づくりに移り、やがて独自の音楽世界を創った。
好きなことといえば音楽、と語る。子供のころに初めてビートルズを聴いて以来、現在もバンド活動や作曲をする。それは彼の作品の中のプリミティブなリズムに出ている。ポップスとアートの境目に立って、日常ヘンテツもないモノ(シャツ、器、カップ)に、ヒトの持つプリミティブな力を吹き込む。アートの持つ根源の力となる。
作品事例
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3つの質問
- クリエイターになるための最大の投資は?
- 時間かな。
- 作品制作でこだわっていることは?
- 自分らしさですかね。自分らしさってなに?も含めて。
- スランプになったときはどうする?
- やっていることを続けるかやめるかしか考えないです。
クリエイターへのお問い合わせについて。
プリミティブで楽しいアート表現のイケヤシロウさん。モチーフデザイン、オブジェ制作からノベルティ制作まで、アートでクリエイティブな制作をお約束します。お問い合わせ、ご要望をお気軽にutteまでご相談ください。
関連項目
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- クリエイター:SEISUI アーティスト
- 【原画】愛のはじまりはいつもここから/ SEISUI
- 【複製画】愛のはじまりはいつもここから/ SEISUI
- 【ポストカード】愛のはじまりはいつもここから/ SEISUI
- Body Paint for Wedding/ SEISUI

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