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クリエイター:清水秀輝/estudio432
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清水秀輝 estudio432 陶芸家
くらしもひとつの環境。「こんなモノがあったら暮らしが楽しくなるな」生活シーンに楽しい影響を与える作品づくり。それは作品を真ん中に考えがちな、作り手が主役の作品ではない。“テーブルの上を楽しく演出したい”という使い手が主役の想いがある。使い手つまり買い手主体。それは陶器市での彼の陳列工夫にも表れる。 |
作品世界のキーワード
暮らしが楽しくなる生活用品。
作品一覧
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自己紹介
作品世界キーワード>あったかくてなにか楽しい雰囲気を大切にしています。
[estudio](エストゥディオ)とは、スペイン語で「工房」の意味の
ほかに「学ぶ」という意味でもあります。
器のほかに陶土で作れるモノはいろいろ挑戦しています。
暮らしを楽しくし、使い易さも追求しながら自分らしい
作品をつくりを心がけています。またそれを通しての出会いも
大切にしていきたいと思っています。
HP http://www.k2.dion.ne.jp/~simizoo/menu.html
ブログ http://blogs.dion.ne.jp/simizoo_estudio432/
経歴
阿佐ヶ谷美術専門学校卒業
藤原陶房入社陶芸を始める
益子町一の沢にて独立
現在に至る
クリエイター x ウッテリエ インタビュー
くらしクリエイティブがいっぱい。
“くらしクリエイティブ”な楽しい陶器ばかり。それをutteのメルマガに登場する“クリ”と“くら”に語ってもらおう。クリはクリエイティブ好きな猫、くらはいたずら好きなフェレット。共働きの奥サマとナデ夫がいない留守の家でぺちゃくちゃするのが習慣。どうやら昨夜の食卓がテーマ。
クリのひとりごと。
お箸おきがレンコンなの!ホントのレンコンみたいに、クイってそっているのがいいの。奥サマもお箸を置くたびに「いいわよねぇ、レンコン」てつぶやくの。だからあたし奥サマのヒザにヒョイと乗って、前足でコロンと。おもしろい!「クリも好きなのねレンコン」ていわれてナデられたわ。
くらのつぶやき。
へへんだ。ボクはね、ナデ夫の足をかじったよ。「イテテ!」とナデ夫が叫んでかがんで、ボクをつかまえようとしたスキに、ひょい
とテーブルにのぼってね、キノコの箸おきを鼻でツツいたさ。こっちはエリンギさ!ひとつもらって、箪笥の奥に隠しちまったよ。やったね。
“くらし”と“クリエイティブ”いっぱいの陶器の制作は、estudio432こと清水秀輝(ひであき)さん。彼の作品にはくらしを楽しくするエスプリがいっぱいだ。器だけじゃなくて、建物を模したナイフ・フォーク置き、引っかけて置けるお玉おき、モヒカン楊枝入れ、帽子やマフラーにアクセントの陶器ボタン、香炉や“灯りの建物”まで、どれに微笑ましい工夫や表現が散らばる。こんな陶器にかこまれる暮らしって楽しいよねと思う。だからみんな買いもとめる。清水さん、実に売れっ子なのである。
生活エスプリの陶器の発想、どこからくるのだろうか?器にこだわらない陶器創りはなぜなのだろうか?清水さんの陶器作家への道、そしてお客さまの生活感を陶器に表現する姿に、そのワケがある。
阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業後、デザインの仕事がしたくてナイロンバッグ製作の会社に就職した。自分の感性が工業製品よりクラフト寄りだと考えたからだ。著名なブランドのスキーケースやボードケースをデザインした。2年ほど従事して「何かちがうな」と感じた。大量生産品より自分の手を動かしてみたい。ばくぜんと木工か陶芸か、どちらかをやりたいと思った。
そんなとき学校の先輩に「益子に工房見学に来いよ」と誘われた。先輩が所属する藤原陶房を見学した。陶房の代表者の藤原郁三氏は“陶壁”や陶器のモニュメントで著名な環境芸術家。器を越えた陶器の表現に圧倒された。心を打たれた。次の瞬間、決心した。
「陶器にしよう。思い切ってゼロからスタートしよう」
1998年7月31日に会社を辞めて、翌8月1日には荷物をまとめて栃木県益子町にやってきた。土との出会いから益子にやってくる人は多いが、清水さんは人との出会いでやってきた。
ゼロからだから苦労はたくさんした。ある意味で弟子入りのような立場なので、給与も高くはない。そこから家賃を払うと無駄遣いはできない。だが逆に、今まで必要じゃないモノをたくさん買っていたことに気づいた。生活に何があればいいのか、くらしの原点を考えるようになった。
【生活者視点のクリエイティブ】制作面では藤原氏の“環境芸術”に影響を受けた。清水さんが施工も担当した『日本生活協同組合連合会CO-OP Plaza』(渋谷区)のモニュメントは、陶器を積み上げた作品だ。ズン、とそびえる陶器の塔ができたことで、ビル内部の環境は凛とした。モニュメントが環境を変えることに気づいた。そこにやってくる人びとの心にも影響を与えるのだ。
作品は、環境に影響し、環境を変える力がある。それが人の心をも動かす。清水さんは藤原陶房で、環境と作品の関係を考えるようになった。
くらしもひとつの環境。「こんなモノがあったら暮らしが楽しくなるな」生活シーンに楽しい影響を与える作品づくり。それは作品を真ん中に考えがちな、作り手が主役の作品ではない。“テーブルの上を楽しく演出したい”という使い手が主役の想いがある。使い手つまり買い手主体。それは陶器市での彼の陳列工夫にも表れる。
「陶器市ではもまれましたね。外のテント販売は小綺麗じゃだめ。上の陳列だけじゃなくて下の方にも“なんかありそうだな”とのぞいてもらう工夫をしたりね」
陶器市ではたいてい初日、二日目は陶器買いの玄人が多く、三日目以降はぶらりと訪れる買い物客が多い。そこまで考えて陳列品も日々変える。ナチュラルな生活者視点だ。独立して5年目の彼の到達点。
日々の“くらしスケッチ”で、こんなの楽しいんじゃない!と思いたつと『estudio(エストゥディオ=スペイン語で工房)』で創ってみる。和の器にこだわらない創作表現がくらしに広がる。
(2008年12月05日 uttelier G)
3つの質問
- クリエイターになるための最大の投資は?
- 仕事場の設備、環境づくり。
- 作品制作でこだわっていることは?
- 自分らしさを出すこと。
- スランプになったときはどうする?
- 一時制作から離れる。気分転換をする。
特別注文について
清水秀輝/estudio432は、陶器の特別注文を承ります。

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シンプル&プリミティブ。
欠ければ花を抱き、満ちれば月となる。