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クリエイター:平田美記 デザイン書道家

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平田美記 デザイン書道家
Miki Hirata / Design Calligrapher

鏡像シンメトリーの作品“花”には、自由なスピリッツがあふれる。右側の花という字。内側からほとばしる生命が開き、花となるかのように、文字が身をよじる。一方、左側には花をひっくり返した“鏡文字”がある。ひっくり返すことで、花のほんとうの美しさって何?と観る者を想いの淵にいざなう。なんだか花が謎めいてくる。
"Hana/Flower" this symmetry works is filled with sprits of freedom. the hana word of right side is lively and twists itself into bloom. the other side of the word is laid in symmetry. we drift between the words. what is the real beauty of flower? flower's secret deepens.

作品世界のキーワード/Keyword of Works

墨と紙と文字の調和。
Hamoji/Harmony of Moji

作品一覧/works

写真をクリックすると、該当作品のページへジャンプします。
Click to Miki Hirata's works.
墨の濃淡まで味わえる、大きな画像での一覧掲載はこちらから。
 

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自己紹介/profile

本格的書道家を目指していました。(笑
その思いから古典書を学び始めいろいろと進むうちに芽生えてきた
違和感を感じながら歩んできて
私のやりたかった事って?書道家って?という疑念と葛藤しながら辿り着いた道が
デザイン書道という今のhamoJI(墨・調和・ぬくもり)という形でした。
文字を自由にアートする。
書道という固定観念を捨て墨モヨウであったり、文字であったり決まりを拭い捨てる事で
自分自身が自由に書ける喜びを得た気がします。
10人全員が共感してくれる作品を求めているわけでもなく、美しいだけの文字を書きたいわけでもない。
たった一人にでも何かほんの少し心に残るモノが伝わるような作品を作り続けていきたい。

initially i try to be a authentic calligrapher. harder i tried to be and studied the calligraphy classical, more often i felt somewhat out of place with them. what should i do? what are calligraphers to be? then i reached "design calligraphy" i call it hamoJI - harmony of moji. japanese ink or sumi, harmony, and warmth. i would like to design moji art with free inspirations. i throw away the fixed thought in calligraphy and "paint" sumi-inspirations - you can say this is moji, or just word patterns. it is ok. i felt joy because of my free expressions of moji. i do not appeal for everyone's praise and not design only beautiful and acceptable works. i want to design moji works in order to inspire someone's mind.

HP http://www.hamoji.com   ブログ http://ameblo.jp/hamoji-fude-moji

経歴/career

1977年 宮崎生まれの東京育ち
1983年 書を習い始める
1999年 書道家を目指し本格的に書の勉強を始める
2006年 産経国際書展、全国臨書模刻展、入選、特選受賞など(以下、継続)
2006年 アート書道の講師としてワークショップ開催
2007年 hamoJIを開設 書道家ではなくデザイン書道家として活動を始める
2008年 池袋コミュニティカレッジにて商業書道を専攻
2008年 JDCA日本デザイン書道作家協会に入会
2009年 『楽しい筆文字・アート書』の講師としてアート書を教える

born in miyazaki and raised in tokyo,
starts study calligraphy in 1983,
makes mind to be a calligrapher in 1999,
won Sankei international calligraphy in 2006, and others,
found hamoJI and works as design calligrapher in 2007,
participates in JDCA-japan design calligrapher’s association in 2008,
teaches art calligraphy as an instructor.

クリエイター x ウッテリエ インタビュー

アートと書のハーモニー

文字、ではあるがじっと見ると“心象”にも見える。
文字、ではあるがじっと見ると“情景”にも見える。
文字、ではあるがじっと見ると“絵画”にも見える。

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心象にも見える作品は『幻』。この世のものかあの世のものか、文字の心模様がまるで霊のように踊っている。情景にも見える作品『風』には、“かぜかんむり”が飛ばされまいと、ぐっと踏ん張る風の動きが見えてくる。絵画にも見える作品『雨』は、雨の文字が人型になって踊っていて、てるてる坊主にも見えるユーモラスさ。雨音のピチャピチャが聴こえてきそうだ。

010_2139.jpg 魂、意志、ユーモアがあふれるアーティスティックな書。デザイン書道家 hamoJIこと平田美記さんの偶発から生まれる作品たちだ。無心に墨を摺る。すぐには書かない。本を読んだりテレビを眺めたりして生活感を吸収する。想いにふける。ふと筆を持つ。

筆が書道紙に触れる瞬間に、心象・情景・絵画が生まれる。書き終わるまで何も考えない。実際、タイトルさえ付けない作品が多い。

【自由と伝統のはざまで】

HamoJIとは“Harmnony(調和)”と“MOJI(文字)”を合わせた造語である。これを雅号と呼んでいいものか。雅号とは書家らが自分を表現する風雅な呼び名である。作風を表し、属する“派”も表す。そうした書道の伝統的なきまりと一線を画してきた彼女の作風は、書家のカテゴリーにおさまりきらない。

010_2113.jpg 6歳の頃から学びだした書、ずっと続けていたが、本格的に書道家になろうと誓ったのは、結婚して子どもが生まれてから23歳のとき。きっかけは30歳になった自分がどんなだろうかと想像したこと。何でもない自分ではイヤだなと思った。では自分に何ができるだろうか?どんなことも吸収する好奇心の強さをバネにして、何をしたいのかじっと考えた。そして自分が好きだった書道で、30歳までに書道家になろうと決めた。子を育てながら前衛的な書道家を師とする生活を続けた。

甲骨文や金文、いずれも文字の始原と言われる古代文字を学び、篆書(てんしょ)や楷書、かな文字を学んだ。臨書(お手本を見ながら書く)もたくさんした。書こそ自分の道だとあらためて実感した。

だが疑問も芽生えた。書道家として段をとり、師範になり、書の伝統を守る。それもいいけれど、どうも自分とぴったりこない。それが自分の書きたい文字への道なのか、表現の道なのか、自信が持てない。あれをやってはダメ、こう書かないとダメという作法や規則にどこか窮屈さを感じた。

【自由に書きたい】

そんなとき結婚式のウェルカムボードを受注した。どんな文字を書こうかワクワクした。普通の楷書ではつまらない。ある商業書道の大家の書体を真似て書いてみた。できあがったのは自分の作風とはいえなかったけれど、のびのびと自由に書けた。これだと感じた。

010_2114.jpg 「わたしは自由に書きたい」。

前衛書家のように目隠しをして書く。自分の衝動で書く。そんなアート書道が自分の道だと思った。そこで自由な作品を創造する商業書道を学び、自分なりの作風を磨いた。文字で心象を表し情景を描き、絵画表現にする手法にたどりついた。

010_hana.jpg 鏡像シンメトリーの作品“花”には、自由なスピリッツがあふれる。右側の花という字。内側からほとばしる生命が開き、花となるかのように、文字が身をよじる。一方、左側には花をひっくり返した“鏡文字”がある。ひっくり返すことで、花のほんとうの美しさって何?と観る者を想いの淵にいざなう。なんだか花が謎めいてくる。

【夜、インスピレーションを書道紙に落とす】

淡墨(たんぼく)と濃墨(のうぼく)のコントラストも彼女のユニークさだ。淡い墨がにじみながらも広がり、中心に濃い墨がとどまる。この表現を高める和紙の里なかとみ(山梨県見延町)の紙が、彼女のインスピレーションを受け止めるたいせつな道具でもある。

根っこにアーティストがいる彼女、でも昼間は子どもを追いかけ、また追いかけられての明るい母でもある。母としての一日の生活がひと段落した夜10時以降に“顔を変える”。硯を手元に置き、インスピレーションがやってくるのを待つ。本の文字に自分を漂わせ、しんとした生活の音の中を泳ぐ。空間の隙間にふと文字のヒントを感じる。指先にそれが落ちる。筆に伝わる。硯から墨を落とす。文字から偶発が生まれ書道紙にhamoJiの世界が広がる。

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(2008年12月04日 uttelier G)

3つの質問

クリエイターになるための最大の投資は?
時間とお金と人との出会い。
作品制作でこだわっていることは?
筆を持つまでの頭の中のイメージ作り。
スランプになったときはどうする?
キッパリ書くのをやめ趣味に没頭。

特別注文について

デザイン書道家の平田美記は、創作アート書道と商業的筆文字の特別注文を承ります。

【創作アート書道】
“偶発的な表現の墨モヨウ”を描く、筆文字とはちがった“墨アート”です。
出品作品(注文後制作品)を参考にしていただき、どんな場所に表現イメージで
どんな気持ちになれる墨アートを飾りたいか、ご要望をお寄せください。
贈りものなら贈りたい想い、贈られる人のお気持ちなどもお聴かせください。
事業所や店内の装飾用であれば、雰囲気や事業コンセプトなどをお聴かせください。
サイズやフレームなどもご相談ください。

 

【商業的筆文字】
“デザイン重視の筆文字”です。
企業や店舗のロゴ、商品名やタイトル、印刷物や看板、お品書きなど商業系の
筆文字制作をお受けいたします。
文字や文字体のご要望、媒体、事業の内容などご要望をお寄せください。
心をこめた筆文字を制作いたします。

 

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関連項目